2004年6月30日水曜日

愛染祭

いやいや、暑い暑い! (^^ゞ

 夕方、愛染祭へ行ってきた。大阪の夏祭のトップを切って開かれるこの祭は浴衣姿の粋衆達が駕籠に乗ってお参りしたことに始まるといわれ、また時期的に町屋の女性達の浴衣の着初めに当たることから「ゆかた祭」とも呼ばれて古くから親しまれていたもの。

 大抵の年は雨なのに何故か今年は良い天気。気温はめっぽう高いうえ、谷町筋から引き続いて屋台がズラリと建ち並ぶ狭い参道から境内にかけては身動きできない位の混雑ぶりで熱気ムンムン。おかげで汗だくになってしまったけれど、やはり夏祭はこの熱気がなくてはね。

 ちなみに、ここの多宝塔は豊臣秀吉の創建になるもので大阪市内に残る桃山時代の唯一の建造物(重要文化財指定)。また愛嬌開運・良縁成就を授けるご本尊の愛染明王は正月と愛染祭期間中(~7/2)のみの開帳ということなので、この機会にぜひ一度 (^^)