しかも、予定していた大阪中央公会堂前の陸渡御観覧席周辺に到着出来たのは5時半少し前と渡御列が到着する間際だったにもかかわらず、意外なことに見物客も少なくてゆったり見ることが出来たのはラッキー♪ この観覧席に向かっては大抵の講社が立ち止まっていろいろな見せ場を披露してくれるから、この周辺は陸渡御見るには持ってこいの穴場なのである。もっとも、ここを全ての渡御列が通り過ぎるのは午後6時半をまわるから、花火&船渡御を近くで見るのは絶望的になるけどね。
宮入までの間は造幣局からOAPあたりの夜店を冷やかしながらブラブラしていたけれど、突如ビルの間から見え隠れする花火は距離が近いこともあって相当のド迫力。去年のように花火だけを期待して大川の柵に張り付いていると退屈な花火ではあるけれど、こうして何気なく見てる分には結構価値あるのかもと再認識。ま、こっちの方が天神祭の花火の楽しみ方としては正道なんでしょうな。
・写真:菅原道真公の御心霊を奉安した御鳳輦(ごほうれん)
2005年天神祭・陸渡御より (2005,07,25)