しかし、二月堂界隈でも人はまばらだというのに南大門から大仏殿にかけての辺りの賑わいぶりを見ると何だかとっても不思議な気分・・・東大寺にやってくる大方の人は大仏しか見ないってことなんだろうか? 折しも今日は重源上人八百年御遠忌法要・開白の日という事で、大仏殿では法要に向けての最終準備の真っ最中。この盛大に飾られた大仏殿は昭和55年の大仏殿昭和大修理落慶法要の時と全く同じもので、奈良在住の人間に聞いてみても見たことがないという。そうザラに見られるものじゃないって事で、かなり得した気分。でも、高さ20mは優に超えるこの飾り幕、普段はどこにしまってあるんでしょうね?(笑)
本日は重源上人八百年御遠忌法要・開白の日
法要準備の整った大仏殿前と前日除幕式の執り行われた南大門「大華厳寺」の扁額