2007年4月1日日曜日

芋たこなんきんの謎

土曜日にBSで録画しておいた芋たこなんきんの最終週をやっと見終わった。

 オープニングの“大阪の風景ぐるぐる”はシルクハットの伏線だったんだと気づいて妙にうれしくなってしまったけれど、ちと冷静になって考えてみると大正13年(1924)生まれのカモカのおっちゃんが亡くなったのは2002年で享年77か78。と言うことは、その直前になるみと結婚したさすらいの兄貴は80歳前後(!) また、1970年に18だった長女はこの時50で末娘は40歳。相当な高齢出産だったわけだし、そもそも晴子さんはカモカと幾つ違いだったんだとか、次から次へと疑問ばかりがわいてくる(笑)

 もっとも、人間、歳は関係ないというのがテーマの一つってとこあったし、設定上は同年齢の田辺聖子&秘書さんと藤山直美&いしだあゆみを「2007年春」に天満の路上であえて挨拶させたりするくらいだから、年齢についての細かい云々はNHKも確信犯的にやっていたのかも。ま、その辺りを含めてやはり良くできたドラマだったとは思うけど、ただ感動の質が少々変わってしまったような気がしないでもなかったり。

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 大阪城桃園(2007,03,31)