2010年11月3日水曜日

36,000人

慶応と早稲田による東京六大学野球・秋のリーグ戦の優勝決定戦は早稲田の勝利。と、まあ、それはいいとして斉藤祐樹選手の人気もあって神宮球場は36,000人の大入り満員と聞くとオールド世代は今も何となく違和感を感じてしまう。我々が学生時代の四半世紀前は早慶戦(ヤクルト-巨人戦でもいいのだが)といえば55,000人の大観衆、なーんてテレビもラジオも平気で言っていたわけで。

 確かに今の日本人の体格にあわせて座席シートを大きくしたり外野席の一部を削ったりといった改修も行われているらしいが、それでもせいぜい数千人程度の収容人数減なんじゃあるまいか。もっとも見ている方も当時の後楽園や甲子園に比べて二まわりほど小さいことはわかっていたけど別に文句をつける気にならなかった訳でなんともアバウトでいい加減。よく言えば大らかな時代だったということなんだろうか(笑)

・第47回菊の祭典開催中(大阪城、2010,11,03) *クリックで拡大します