2012年1月20日金曜日

コダック破綻

そんなニュースを聞いて感慨を持ってしまうのはある程度以上の年齢層だけなのかも。得意の銀塩フィルムもここ20年くらいは富士フィルムに押されっぱなしだったし、写真といえばすっかりデジタルになってしまった今では、かってのアナログ時代を知らない世代には早くから別に無くても困らないブランドになってしまっていたような気がする。

 もっともデジタル化への対応の遅れが原因と言われているけど、ここの場合、良くも悪くもオールド・アメリカンの代表みたいな会社で自分たちが創りだした製品が悪いわけがない→売れないわけがない→他社を選ぶユーザーが悪い、とまあ傲慢とも言える理屈がまかり通るような雰囲気が確かにあったしなぁ。>特に旧ナガセ系~プロ用感材を扱っていた部署の連中 ←私怨入ってるかも (゚ー゚;

 しかし、改めて日本の携帯やら家電やら、近頃の製品の融通のなさを見るにつけ何となくこことかぶっているように思えてしまうから困ったもんだ。世の中の流れが早くなった分、没落も早い。心しなくては。

・大阪城梅林  ※クリックで拡大します